2005年6月、大手企業のサイトにそっくりな偽サイトを作った男性が、「著作権法及び不正アクセス禁止法」違反の容疑で逮捕されました。
偽サイトに誤って訪れた他人のIDとパスワードを不正に利用し、電子メールなどの個人情報を盗み見しました。
最近では、フィッシング詐欺の手口を応用して、大規模かつ自動的に、一気に大勢を騙そうとする、「ファーミング(pharming)」という新しい手ロも発生しています。
インターネットでは、ドメイン名をIPアドレスに変換するためにDNSサーバが利用されます。
セキュリティ対策が不十分なDNSサーバへ不正アクセスして情報を書き換えたり、コンピュータウイルスやスパイウェアによって個人のパソコンの設定ファイルを改ざんしておくことで、利用者が正しいURLを入力しても、自動的に偽サイトに誘導されてしまうというものです。
これでは、利用者は騙されていることに、簡単には気がつくことができません。